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KING DEE 学習計画

〜ゼロからのデジタルビジネス Digital Business from Scratch〜

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【荒波も 碇があれば 道戻る】
Staying on Course with an Anchor

2026/01/20

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic14】
(Q:【第15回】予算と日々の営業活動を受講し感想を述べなさい。)

不安というやつは、放っておくと夜になるたびに静かにノックしてくる。

しかも一晩で帰ることはまずなく、連泊し、いつの間にか部屋の主のような顔をして居座る。

経営に限らず、人生全般において、不安から単純に逃げるという選択は、結果的に「毎晩不安に襲われる生活」を選んでいるのと同義だと、これまでの経験で痛感している。

厄介なのは、不安は自然減しないという点だ。

対処せずにいれば、なぜか勝手に成長し、想像力を餌にして肥大化していく。

僕の場合、持ち前の不安症っぽい挙動がそれをさらに加速させるため、油断すると一つの火種が山火事になる。

だからこそ、不安に対しては初期対応が何より重要だと思っている。

考えることから逃げない。

向き合う。

そして、今できる範囲で可能な対策を考案する。

完璧な答えが出なくてもいいし、一度や二度で解決するとも思っていない。

そんなラッキーには期待しない。

不安が存在するのは、それだけ解決が難しい問題だからだ。

この図式を忘れずに向き合うことが、自分なりの心構えになっている。

今回の講義で教わったフレームワークの数々は、その姿勢を支えてくれる存在だった。

感覚や勢いで考えそうになる場面でも、思考をブレさせずにいられる。

それはまるで、荒れた海で船を留める碇のようなものだ。波に揺られ、進行方向を見失いそうになっても、必ず戻れる基準点がある。

その基準点、いわば「一丁目一番地」に立ち返り、困難と向き合い、少しずつ解決へ近づいていく。そのプロセス自体が、経営であり、学びなのだと感じた。

そして何より面白いのは、その一丁目一番地が固定された場所ではないということだ。

学びと実践を重ねるたびに、碇の位置は少しずつ更新され、より深く、より強固な場所へと進化していく。

その変化を不安として恐れるのではなく、「次はどんな場所に辿り着けるのか」と楽しみにできている自分がいる。 今回の講義は、不安を消す魔法を教えてくれたわけではない。

不安と共に進むための、地図と碇を渡してくれたのだと思う。

その一丁目一番地が、これからどう進化していくのか、今はそれを、純粋に楽しみにしている。




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【定めあり だからこそ出る この一手】
Ideas Before Features

2026/01/20

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic13】
(Q:【第14回】実践してみようを受講し感想を述べなさい。)

良いアイデアが浮かぶ瞬間というのは、だいたい設備も規約も整っていないときに限って訪れる。

そして現実はこう言う。

「で、作れるの?」

正直に言うと、僕はアプリを作ったことがない。

もちろんストア公開も未経験だ。

それなのにネイティブアプリの話を聞くと、なぜか先に疲れる。

規約、審査、登録料、意味深なリジェクト通知。

アイデア勝負のはずが、気づけば“規約読解力選手権”にエントリーさせられている。

その点、Webアプリは優しい。

作ったことがなくても、「まあ、なんとかなる気がする」という錯覚をくれる。

公開も早い。反応も早い。

ただし調子に乗ると、必ず言われる。

「それ、できません」

「そこ、制限あります」

まさに入口で抱きしめて、出口で突き放すタイプだ。

でも、だからこそ思った。

僕はアイデア一本で、Webアプリから挑戦したい。

できないことが多いなら、できない前提で考えればいい。

機能が足りないなら、発想で補えばいい。

制限に文句を言い始めた瞬間、たぶんそれは
「アイデアが技術に甘えているサイン」なのだ。

ネイティブアプリは、装備を揃えてから挑む重装歩兵。

Webアプリは、軽装で走り出すゲリラ部隊。

今の僕に合っているのは後者だ。

まずは制限だらけのフィールドで、
制限を踏み台にできるかどうかを試してみたい。

できなかったら?

そのときは潔く言おう。

「これは技術のせいじゃない。アイデアが負けた」と。




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【発信は 遊びを越えて 設計へ】
From Posting to Strategy

2026/01/19

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic12】
(Q:【第13回】SNSやメディアを利用した営業活動を受講し感想を述べなさい。)

僕は、もともとSNSで発信すること自体は好きな方だ。

理由は、後先をあまり考えないポジティブ思考と、持ち前の羞恥心のなさにある。

YouTube、Instagram、Facebook、X、note、TikTokと一通り触れているが、正直なところ、結果はどれも散々である。

もっとも、それらは個人の趣味や思いつきの延長であり、記録や表現に近い感覚で続けてきたものだ。

数字が伸びなくても大きく落ち込むことはなく、「まあこんなものだろう」と受け止めてきた。

発信すること自体が楽しく、続ける理由はそこにあった。

しかし今回の講義を受けて、その姿勢は仕事としてSNSやメディアを活用する場合には通用しないと感じた。

発信そのものが目的になってしまっていては、営業にも収益にもつながらない。

重要なのは、「誰に」「何を」「なぜ届けるのか」、そして「最終的にどこへ導きたいのか」を明確に設計することだと理解した。

講義の中で示された、
アウトプット → スキル向上 → 収益化・営業
という循環は特に印象に残っている。

これまでの自分の発信は、アウトプットの段階で止まっており、その先をほとんど意識していなかったことに気づかされた。

また、Instagramの視覚的訴求、YouTubeやTikTokの動画による理解促進、noteの文章による深掘りなど、
SNSやメディアは目的に応じて使い分けなければ、労力ばかりが増えて成果につながらないという点も強く印象に残った。

一方で、これまでの発信や試行錯誤を、すべて無駄だったとは思っていない。

結果は出ていなくとも、発信を続ける中で身についた言語化の力や、表現への耐性、
人前に出ることへの抵抗のなさは、確実に自分の中に蓄積されていると感じている。

それらは今すぐ売上に直結するものではないかもしれないが、
何かを説明する場面や、想いを伝える場面では、すでに役に立っている。

だからこそ今回の講義は、
「これまでの発信は意味がなかった」という否定ではなく、
その蓄積を、戦略という軸でどう活かしていくかを考える転機になった。

発信が好きだからこそ、感覚や勢いだけに頼るのではなく、
事業の目的と結びつけた形でSNSやメディアを設計し、活用していきたいと感じている。




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【妄想を 形に変える 指先で】
Build Fast, Learn Fast

2026/01/19

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic11】
(Q:【第10回-第12回】ノーコードによるアプリ開発(1-3)を受講し感想を述べなさい。)

今回の講義を通して改めて感じたのは、「自分の頭の中にある妄想を、現実の形として具現化できること」こそが、デジタルの最大の魅力だという点だ。

ノーコードツールは、その妄想と現実の距離を一気に縮めてくれる存在だと感じた。

僕はこれまでに、D.I.Y.で実際に店を作った経験がある。

たかだか20坪ほどの店だったが、それでも完成までに35日間かかった。

大工の友人からすれば「それでもかなり早い方」らしいが、木を切り、組み、直し、またやり直すというプロセスには、どうしても物理的な時間がかかる。

マキタ電動工具コレクターの僕でも、それなりに時間はかかるのだww。

一方で、デジタルの世界はそのスピード感がまったく違う。

ノーコードを使えば、頭の中にある構想を、その日のうちにプロトタイプとして形にすることすらできる。

この速さは、リアルなものづくりでは到底かなわない。

もちろん、これはプログラマーやエンジニアの仕事を軽視する話ではない。

高度で複雑なシステムには、専門的な知識と経験が不可欠だ。

ただ、講義で扱われたような「簡単なアプリ開発」や「仮説検証のためのMVP(Minimum Viable Product)」においては、ノーコードは“作ること”のハードルを劇的に下げてくれる。

講義で印象に残ったのは、「作る前に考える」「いきなり完成品を目指さない」という考え方だ。

これはD.I.Y.にも、飲食の現場にも通じる。

最初から完璧を狙えば、時間もコストも持たない。

まずは最低限の形を作り、使いながら直す。

ノーコードによるアプリ開発は、その思想を極限まで効率化した手段だと感じた。

僕はものづくりが好きだ。

料理を作ること、業務レポートのフォーマットを整えること、Excelやデータベースを組むこと、HTMLを書くこと、D.I.Y.で形を作ること、そしてオペレーションを構築すること。

これらはすべて、僕にとって同じ「ものづくり」であり、「仕組みづくり」だ。

今回の講義を通じて、その姿勢がデジタルの世界でも十分に通用すること、そしてノーコードがその強力な武器になり得ることを実感した。

しかも、それが驚くほど安価に実現できる。

コストが低いということは、失敗できるということでもある。

妄想を抱いたら、まず作る。

そしてPlanし、Doし、Checkし、Actする。

このPDCAを、早く、安く、何度でも回せる。

ノーコードは、ものづくりの試行回数そのものを増やしてくれる存在だ。

だからこそ、これからは「作れるかどうか」を悩むのではなく、「作る価値があるか」を考え続けたい。

妄想を妄想で終わらせず、まず形にする。

今回の講義は、その確信を強めてくれる内容だった。




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【作るより 届ける意味を 考える】
More Than Building Apps

2026/01/01

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic10】
(Q:【第9回】サービス・アプリを開発しようを受講し感想を述べなさい。)

今回の講義を通して、「アプリを作ること」そのものよりも、
「サービスとして価値を届けること」こそが本質であると、あらためて感じた。

これまで私にとってアプリ開発は、高度なプログラミング言語を操るエンジニアだけが立ち入れる“専門店の厨房”のような世界だった。

しかし近年、ローコードやノーコードの登場によって、その厨房の扉が静かに開き、
エンジニア以外もエプロンを着られる時代になっていることが、今回の講義で明確に理解できた。

特に印象的だったのは、ローコードやノーコードが単なる「楽をするための近道」ではなく、
開発スピードを上げ、失敗しながら学ぶための戦略的な選択肢として位置づけられていた点である。

完璧な一品をいきなり出そうとして厨房にこもるよりも、まず試作品を出し、味見をしながら改良していく。
その方が、結果的にお客さまに届くサービスは良くなるという考え方は、非常に現実的だと感じた。

また、生成AIについても、何でも解決してくれる魔法の調理ロボットではなく、仕込みを手伝ってくれる優秀な助手として紹介されていた点が印象に残った。
生成AIは人に代わって献立を考える存在ではなく、人の意図や設計を前提に、その実装をスピーディに進める役割を担う。つまり、サービスの価値設計や目的設定という「レシピ作り」は、依然として人間の思考に委ねられているのだと再認識した。

本講義を通じて、デジタルビジネスにおいて重要なのは、「どの技術を使うか」という調理器具選びではなく、
「誰の、どんな課題を、どのように解決するのか」という料理そのものを決める姿勢であると学んだ。

そして、その料理を実現するために、最も適した調理器具を選ぶ。この順番こそが重要なのだと感じた。
手段が先にあり目的を探すのではなく、目的が先にあり、そのために手段を選ぶ。

技術は主役ではなく、あくまで価値提供のための手段にすぎない。
この視点を、今後の学習や実務に生かしていきたい。
そしてそれは、デジタルビジネスに限った話ではない。
形が変わっても、本質は同じであり、どれだけ文明が育とうとも変わらない、すべての商売に共通する考え方だと感じている。




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【渡すだけ 気づきが始まる 紙一枚】
Just handing it over sparks curiosity

2025/12/24

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic10】
(Q: 自分の名刺をデザインしなさい。)

今回は、将来的にやってみたいことはあるが自信が持てない人が、
自らの良いところに気づける会社
「株式会社 eとこあんじゃん。」のショップカードを制作した。

制作を通して一貫して意識したのは、
この会社が「何かを与える存在」ではなく、
「すでにあるものに気づくきっかけをつくる存在」であることを、
どう視覚化するかという点だった。

色は、
本質を表す e-Deep Green、
安心して投影できる余白としての e-Warm Beige、
そして気づいた瞬間にそっと光る e-Soft Gold の3色に絞った。

いずれも主張しすぎず、意味を持ってそこに在る色であることを重視している。

ロゴについては、
Apple や Amazon が企業の思想を象徴として内包している点に着目し、
eとこあんじゃん。もまた
最初から意味が分からず、後から気づく構造を持たせるべきだと考えた。

今回のロゴは、一見するとただの形だが、
見方を変えることで “e” を発見できる。

これは、他者の視点(to=2)が加わることで初めて見えてくる
強みや可能性を、そのまま視覚化したものである。

デザイン全体は情報量を極限まで減らし、シンプルに仕上げた。
説明しすぎず、「これは何だろう」と立ち止まる余白を残すことで、
気づきが生まれる入口をつくりたかった。

このショップカードは、
会社を説明するためのものではない。

0 → からの → 100
何もないと思っていた状態が、
視点が加わった瞬間に価値へと変わる体験を、
そっと後押しするためのツールである。

この制作を通して、
デザインとは伝えること以上に、
気づく余地を残すことなのだと強く感じた。

でも、ロゴはやっぱスクエアの方が映えますねw。




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【削ぎ落とし 一本立てて 他も活きる】
One focus All value

2025/12/24

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic9】
(Q:【第8回】営業資料の作成を受講し感想を述べなさい。)

懸命に考えた結果、営業資料はいつも全部入りラーメンになる。

麺も、スープも、チャーシューも、煮卵も、どれも妥協せずに作っている。

作り手としては当然だし、むしろ全部おいしくなければ納得できない。

しかし、丼を差し出された顧客は迷う。

「で、この店は何がウリなんだろう?」と。

今回の講義を通じて気づいたのは、
全部おいしく作ることと、売りを一点に絞ることは矛盾しないということだった。

例えば「うちは麺がうまい」と店がはっきり打ち出し、顧客がそれを認める。

その時点で記憶のフックは一本、深く刺さる。

だが、本当のゴールはそこで終わらない。

最終的に目指すのは、
「麺がうまい店」ではなく、
「あそこ、全部うまいんだよね」
と顧客の口から語られる状態である。

営業資料も同じだと感じた。

最初から全部を主張すると、どれも薄まる。

だから入口は一点集中。

一口目を迷わせず、まず「これが売りだ」と伝える。

その上で、残りの具材――つまり他の価値が、後からじわじわ効いてくる。

懸命に考えたからこそ、伝えたいことは増える。

だが、営業資料に必要なのは全部を並べることではなく、
一番最初に何を食べさせるかを決める勇気なのだと学んだ。

今回の講義を通じて、
営業資料作成とは「全部入りを作る努力」と
「一点だけ前に出す覚悟」を同時に求められる、
実に商売らしい仕事なのだと実感した。




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【切れる技 持てど伝えぬ 値が下がる】
Unseen skills lose their value

2025/12/24

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic8】
(Q:【第7回】クラウドソーシングの利用を受講し感想を述べなさい。)

スキルがあっても、それが可視化されなければ価値が少なくなる。

今回の講義を通じて、この一文が頭から離れなくなった。

考えてみれば、自分のスキルはずっと「心の中」にしまったままだった。

できることはある。経験もそれなりにある。

でも、それを他人が一目で分かる形にしてきたかと言われると、
答えは限りなく「いいえ」に近い。

例えるなら、
最新スペックの高級包丁を持っているのに、
それを引き出しの奥にしまったまま
「この包丁、切れ味いいんですよ」と口で説明している状態だ。

そりゃ信じてもらえない。

講義で語られていた
履歴書やポートフォリオによる“可視化”は、
単なる書類作業ではなく、
「自分は何者で、何ができて、何を任せられる人間か」
を翻訳する作業なのだと感じた。

また、発注者と受注者の不安が紹介されていたが、
その多くはスキル不足ではなく、
「見えないこと」から生まれているように思えた。
分からないから不安になる。

不安だから安く見積もられる。

そして結果的に、価値が低く扱われる。

さらに、契約や見積もりの話を聞いて、
クラウドソーシングは
「実力勝負の世界」などというロマンチックな場所ではなく、
可視化・言語化・数値化ができた人から順に評価される
極めて現実的な市場なのだと実感した。
スキルは、持っているだけでは資産にならない。

見せて、伝えて、初めて価値になる。

この講義は、
「頑張れ」ではなく
「まず見える形にしろ」
と静かに、しかし的確に背中を押してくれた。

と、ここまで書いて2025年のジャパネットタカタの最高売上が急に腑に落ちてきたw

まさになるほどである。

今後は、
スキルを磨くだけで満足せず、
それをどう可視化し、どう届けるかまでを含めて
“仕事”なのだと意識していきたい。




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【靴を脱ぎ 文化を履かせ 売りに行く】
The key to business is creating differentiation

2025/12/23

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic7】
(Q:【第6回】ECサイトの開設を受講し感想を述べなさい。)

今回ECサイトの販売について考える中で、最も重要なのは「何を売るか」以上に、「どこで差をつくるか」なのではないかと感じた。

ECは誰でも始められるがゆえに競争も激しく、国内ECでは気づけば価格を削り合う我慢大会になりやすい。

仕入れ先が強い人はその土俵で戦えるが、特別なコネのない一般人が同じリングに上がっても、だいたい開始早々にスタミナ切れを起こす。

国内EC仕入れサイトで商品を仕入れて販売しても、仕入れ価格はすでにそこそこ高く、競合も多い。

結果として「安く売る以外にやることがない」状態に陥り、薄利多売という名の修行が始まる。

正直、これは才能ではなく体力勝負だと感じた。

しかしECサイトという仕組み自体は、実はかなり優秀だ。

ECは商品棚ではなく、物語を語る舞台でもある。実店舗では「これ便利ですよ」で終わってしまうものでも、
ECなら「なぜ日本人はこれを使うのか」「どうしてこうなったのか」まで語ることができる。

ここに、一般人が勝てる余地がある。

特に越境ECは、その力がフルに発揮できる場所だ。例えば、日本では空気のように存在する「家では靴を脱ぐ」という習慣。

これを海外向けにそのまま説明するのではなく、こう言い換えてみるのはどうだろうか。

「寝る時だけでなく、起きている時間も足を休ませよう。」

「靴を脱ぐのは、家があなたを迎え入れる合図だ。」

そんなコピーとともに、日本産の玄関マット、靴収納、スリッパを並べてみる。

売っているのはマットでもスリッパでもない。「一日の終わりを玄関でリセットする習慣」そのものだ。

海外の家では、ベッドだけが足を休ませる場所かもしれない。

日本の家では、玄関からすでに休憩が始まる。

この“謎に優しい設計思想”をストーリー化できれば、価格競争とはまったく違う勝負ができるのではないかと思った。

今回の講義を通じて、EC販売の可能性は、安く仕入れる技術ではなく、「当たり前を面白がる視点」にあると感じた。

強い仕入れ先がなくても、日本に住み、日本の生活を知っているだけで作れる差は意外と多い。

今後ECに取り組むとしたら、売れる商品を探す前に、「これ、日本人はなぜ普通だと思っているんだろう?」と首をかしげるところから始めてみたい。




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【常識を 越えて仕組みを 編み直す】
Break fixed ideas and build a new system

2025/12/23

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic6】
(Q:【第5回】バックオフィスを整備するを受講し感想を述べなさい。)

今回の講義を通じて、「バックオフィスとは場所ではなく、仕組みである」という考えが、ようやく言葉として腑に落ちた。

というのも、僕の会社にはいわゆる事務所が存在しないからだ。

もちろん、最初から事務所を持たなかったわけではない。

3年前までは普通に事務所を構えていた。

しかし思い切って撤退した結果、月に約100万円のコストがきれいに消えた。人件費も含めて、である。

誰かが突然いなくなったわけでも、業務を減らしたわけでもない。

ただ、固定費だけが静かに退場していった。

今振り返ると、あの事務所は「安心感」という名の、かなり高額なサブスクリプションだったのかもしれない。

現在、経理や請求、入出金管理はクラウド会計をはじめとする法人向けサービスを多用している。連絡はビジネスチャット、会議はリモートが基本だ。

重要なのは「同じ場所に集まったかどうか」ではなく、「その場で意思決定できたかどうか」。

全員が同じ椅子に座った事実より、話が前に進んだかどうかの方が、経営にとってははるかに重要だと感じている。

講義で語られていたバックオフィスの在り方は、目新しい理論というよりも、これまで自分なりに試行錯誤してきた取り組みを、後からきれいに言語化・整理してもらったような感覚だった。

感覚的にやってきたことに理屈が与えられ、「それでよかったのか」と確認できた点は大きな収穫だった。

会議についても、「やはり会って話さなければ分からない」という意見が出ることはある。

ただ、それを聞くたびに、問題は距離ではなく会議そのものの設計にあるのではないかと感じている。

目的もゴールも曖昧なまま集まれば、対面であっても長時間の雑談で終わる。

一方で、論点と判断基準が整理されていれば、画面越しであっても結論はきちんと出る。

実は僕は事務所は持っていないが、ラボは持っている。

ラボとは、書類を保管する場所ではなく、考え、試し、失敗し、また考えるための空間だ。

日常業務をデジタルで軽量化しているからこそ、物理的な場所は「作業」ではなく「思考」と「創造」に使える。

バックオフィスを整えるとは、こうした余白をつくることでもあるのだと思う。

一方で、法務や財務の話からは、デジタル化してもなお逃れられない現実も突きつけられた。

契約書や融資、保険といった領域はかなり便利になったが、役所関係については正直まだ修行の要素が強い。

実際、私は Gbiz に不便を感じており、今でも郵送で対応している手続きがある。

デジタル化されてはいるが、「使いやすいかどうか」はまた別の話だと痛感している。

この経験から、バックオフィスのデジタル化は「導入したかどうか」ではなく、「現場で本当に楽になっているかどうか」が重要だと感じた。

デジタルであること自体に価値はなく、楽になって初めてDXなのだ。

今回の講義を通じて、バックオフィスを整えることは、単なる事務作業の効率化ではなく、経営者が余計な心配をせずに前を向いて意思決定するための土台作りなのだと実感した。

事務所はなくてもいい。

しかし、仕組みと備えは徹底的に整える。

それが、今の自分なりにたどり着いた、現実的な経営の形である。




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【昼は鼓舞 夜は不安と 向き合えり】
Strong by day, anxious by night

2025/12/22

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic5】
(Q:起業に際して苦労した点や、得られたノウハウを共有しなさい。)

人間の三大悩みといえば、「人」「金」「病気」だと思います。

経営する前の僕は、正直かなり呑気に生きてきました。

しかし経営を始めてからは、この三大悩みのうち 「人」と「金」 の二つが、常に僕の両肩に乗るようになりました。

講義の中で先生が「お金がない時の辛さ」についてお話しされていましたが、実際に経営してみて強く感じるのは、
人とお金の悩みは、経営をしている限り決して消えないということです。

バカスカ儲かっているとき、人は簡単に調子に乗ります。

逆に儲からなくなると、人を疑い始め、人が離れていく。

それもまた、人間の本質なのだと思います。

正直に言えば、起業前の僕は、自分にとって都合のいい綺麗事を並べ、
自分を過大評価し、さも分かったような顔で人生を語っていました。

しかし、経営者として従業員を雇い、
その従業員に家族ができ、
その家族を含めた「生活」をふと想像したとき、
「ああ、俺はずいぶん大風呂敷を広げているな」と感じる場面は、決して少なくありません。

それでも一方で、
僕のようなわがままな人間は、
自分が心の中で思い描いている理想郷を、
この限りある人生の中で、できるだけ具現化したいと願っているのも事実です。

今の僕の日常は、
昼間は若い人たちに囲まれて自分を鼓舞し、
夜に帰宅すると、たくさんの不安が一気に押し寄せてくる。

そんな毎日の繰り返しです。

それでもなお、
こんな弱い人間が、偉そうにも、僕を信じてくれるファミリーのために一歩でも前に進もうとしている。

そんな匍匐前進、今の僕の経営者としてのリアルだと思っています。
そして私は、
弱い人間だからこそ成し得る強さがあると、今でも信じてやみません。




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【値札より 刻まれた手の 生き様を】
I’m not selling a product. I’m selling a way of life

2025/12/22

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic4】
(Q:【第4回】ホームページの開設を受講し感想を述べなさい。)

今回の「ホームページの開設」の講義を通じて、
販売系ホームページに対する自分の見方が、かなり現実的なものに変わった。

これまでホームページというと、
デザインが良いかどうか、見栄えが整っているかどうか、
もしくは情報量が足りているかどうかに意識が向きがちだった。

「きれいで、情報が多くて、解り易ければ、とりあえず合格」

そんな感覚で見ていた部分が正直あったと思う。

しかし講義を通して分かったのは、
顧客はそんなに甘くない、という事実だった。

AIDMAやAISASといった購買行動モデルを踏まえると、
顧客は気になれば検索し、比較し、
そしてホームページにたどり着いた瞬間、
無言でチェックを始める。

ホームページは、
履歴書も自己PRもすでに読まれた後に行われる、
「検索後の面接会場」
のような存在だと感じた。

そこで聞かれているのは、
「デザインがきれいですね」ではなく、
「なぜ、あなたを選ぶ理由があるのですか?」
という一点だけだ。

だからこそ、
ただ情報を並べるのでも、
見た目を整えるのでも足りない。
顧客の頭の中にある疑問に先回りし、
不安を消し、納得させる流れを用意する必要がある。

つまり、ホームページとは
デザインを見せる場所ではなく、
顧客が“この選択で後悔しない”と思えるストーリーを売る場所なのだと理解した。

例えば、先生が以前運営されていた越境ECでのコケシ販売(詳しく聞いてみたいです!!)、
商品そのものではなく、ストーリーを売っていたのではないかと感じた。

また先生は、職人さんに対しても、
単なる商品ではなく、その人の歩んできた道や生き様も含めた
物語ごと届けたいとおっしゃっていたように思う。

だからこそ海外のクライアントにとって、
東アジアの民芸品は「モノ」ではなく、
未知の文化や価値観に触れる入り口として魅力的に映り、
自然と興味を引かれたのではないだろうか。

そう考えると、
自分もまた、商品を売るのではなく、
背景にある想いや物語を届ける商売に挑戦してみたいという衝動が、
抑えきれなくなってきた。




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【入金後 笑顔の奥で 縄締まる】
The Loan Is Just the Beginning

2025/12/22

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic3】
(Q:【第3回】ドメインの取得とホームページの開設と銀行口座の関係を受講し感想を述べなさい。)

起業するとまず驚くのが、融資はゴールではなく、スタート地点だったという事実である。

お金が振り込まれた瞬間、「おめでとうございます!」の代わりに届くのは、
「売上入金口座は当行でお願いします」
「支払いも、できれば当行で」
という、やさしい笑顔に包まれた圧である。

保証協会付き融資でも、その圧は十分に感じる。

しかしプロパー融資ともなると空気は一変し、
もはやお願いというより、“経営の作法”を静かに教えられている感覚に近い。

「自由に使っていいですよ(ただし口座は全部うちで)」
という、銀行らしい優しさには、思わず笑ってしまう。

この講義を受けて腑に落ちたのは、
銀行にとって重要なのは情熱や夢ではなく、
彼らのプライドと、お金の流れが一目で見えるかどうかなのだという点である。

売上がどこから入り、何に支払われ、きちんと循環しているのか。

その“血流”を把握するために、口座の一本化は極めて合理的な行為なのだ。

だからこそ、講義で示されていた
「まずはネット銀行で事業を回し、実績を作る」
という戦略は、正直なところ少し羨ましく思えた。

やはり便利なものは、
できるだけ自由なうちに便利に使っておきたいものである。




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【限られた 予算をいかに 使うべき?】
How should a limited budget be allocated?

2025/12/22

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic2】
(Q:【第2回】法人の種類と設立方法を受講し感想を述べなさい。)

最近、私を悩ませている問題の一つに「物件」がある。

売上や人材よりも先に、まず壁として立ちはだかってくるのが不動産だというのが、ここ数年の実感である。

家賃の高騰や契約条件の厳格化は、飲食業をはじめとする現場型ビジネスにとって、確実に向かい風になっている。

時間と労力をかけて家賃の安い物件を探し、条件交渉を重ね、ようやく契約にこぎつけた瞬間は、まるで事業が一段落したかのような達成感すらある。

しかし残念ながら、その安心感は長くは続かない。

実際には、オーナーが物件そのものを別の企業へ売却し、所有者が変わった途端に「では次は賃上げのご相談を」と切り出されるケースも珍しくない。

契約は本来、締結時の内容に依存するものではあるが、立場の強いオーナー側からの賃上げ圧力は想像以上に強烈で、現場にとっては静かな、しかし確実なプレッシャーとなる。

こちらが誠実に店を育て、地域に根付いた営業を続けていたとしても、その努力が契約書の数行の前ではあっさり無力化されてしまう現実がある。

さらに近年では、普通借家契約ではなく定期借家契約を前提とする物件が増えている。

期間満了と同時に「お疲れさまでした」と言わんばかりに契約が終了する(再契約できるケースもある)この仕組みは、事業を長期で育てたい側からすると、常にタイムリミット付きで経営しているような感覚を覚える。

腰を据えて店を育てるには、なかなかスリリングな条件である。

弊社では顧問弁護士と連携し、こうしたリスクへの対策は講じているものの、スタートアップや事業初期の段階では、そのために十分な予算を割けるとは限らない。

限られた資金の中で、物件、法務、会計、人材のどこにコストをかけるのか。

この取捨選択は業種によっても異なり、同時に事業の生死を分ける極めて重要な判断となる。

本講義で学んだ法人設立や事業設計の考え方は、こうした悩みを単なる愚痴ではなく、「経営判断」として整理する視点を与えてくれた。

起業とは、夢を語ることだけではなく、現実とどう折り合いをつけながら続けていくかを考える作業なのだと、改めて実感した。

華やかな成功事例の裏側には、物件契約という地味で、しかし極めて破壊力のあるテーマが潜んでいる。

今回の講義を通じて、法人形態や資金繰りだけでなく、「固定費の王様である物件とどう付き合うか」「限られた予算をどこに投じるか」という視点を、今後も忘れずに経営に向き合っていきたい。




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【ちょんまげを 切るか迷うと 時代去る】
A single moment can create lifelong regret

2025/12/21

【ゼロからのデジタルビジネス:Topic1】
(Q:【第1回】デジタル時代の法人とは?を受講し感想を述べなさい。)

散切り頭を叩いて見れば文明開化の音がする

講義の中で「IT革命は、江戸時代から明治時代へ移ったくらいの衝撃がある」という話を聞いた瞬間、
頭の中でちょんまげが吹き飛び、刀がノートPCに変わった。

確かに考えてみれば、江戸から明治への変化は
「髷やめます」「刀しまいます」「職業変わります」「価値観総入れ替えです」
という、今なら炎上確定レベルの大転換だった。

それと同じ規模のことが、
今は「スマホ持ってます」「クラウド使います」「AIと働きます」
という顔をして、静かに、しかし確実に進んでいる。

怖いのは、江戸の終わりに気づかず
「今年も米は取れたし、まあ大丈夫だろう」と思っていた人が、
ある日突然“時代遅れ”になっていたことだ。

この講義を受けて、
ITは便利な道具ではなく、文明レベルの引っ越しなのだと腹落ちした。

今はちょうど、ちょんまげを切るかどうか迷っている時代なのかもしれない。

切るのは勇気がいる。

でも切らなければ、次の時代の入り口には立てない。

そう思わせてくれた、非常に刺激的な一言だった。




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